エイベックス社運賭けた男女3人ユニット

創立20周年を迎えたエイベックスから大型新人が登場する。男女3人組「GIRL NEXT DOOR」で9月3日にシングル「偶然の確率」でデビュー。プロデュースを人物名ではなく同社最古のレーベル「avex trax」と銘打ち、全社一丸となって売り出す。既に音楽サイトなどではデビュー曲の試聴が200万件を突破、今年下半期の音楽界最大の台風の目になりそうだ。

 「GIRL NEXT DOOR」はボーカルの千紗(22)を中心に、倖田來未やTRFら多くの歌手の作品を作曲しているキーボードの鈴木大輔(29)とギターの井上裕治(29)の3人組。

 構成は持田香織、五十嵐充、伊藤一朗の3人で誕生した「Every Little Thing」と同じで、楽曲もハウスサウンドを打ち出した90年代のエイベックスサウンドそのもの。創業以来初めて「avex trax」という原点のレーベルをプロデュース名義に使用し、その名の通りの王道サウンドを継承する新人で創立20周年を飾る。

 兵庫県出身の千紗は地元でダンサーとして活動中、その美ぼうと才能を見いだされ06年に上京。同社のレッスン生としてボーカルやダンス、演技など2年間みっちり修業してきた“秘蔵っ子”だ。

 5月29日から始めたネット上での試聴では動画サイトで千紗の写真がアップされ、音楽はもちろんそのルックスにも注目が集まり、デビュー2カ月前で既に200万件を突破。携帯サイト「モバゲー」で試聴の総合ランキングで1位になるなどデビュー前の新人では異例の注目を集めている。

 同社創業者の松浦勝人社長(43)も5年ぶりに“現場復帰”して陣頭指揮を執る力の入れよう。デビュー曲のミュージックビデオを20周年にかけて20人の監督で計20本製作するなどビッグプロジェクトになっている。

 17日に都内で開かれる業界向けのコンベンション(お披露目イベント)には約800人の音楽関係者が集まる予定。その模様をYahoo!が生中継することも決まり、千紗は「皆さんに見てもらえる最初の一歩。ぜひ注目してください」と楽しみにしている。

 ◆GIRL NEXT DOOR(ガール・ネクスト・ドア)06年に地元・兵庫県から上京した千紗がエイベックス・アーティスト・アカデミーで作曲活動をしていた鈴木大輔と出会う。デモ楽曲のレコーディングをするうちにエイベックスの松浦勝人社長の目に留まり、ギターの井上裕治を加えて結成。千紗はコカ・コーラのCMやミュージカルにも出演経験あり。アイスクリーム好きで1日1個は食べる。


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